2010年12月23日

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Canon G11

キビナゴでしょうか?
物凄い大群でした。

その大群に撮影しながら突入して行くと、言いようによっては群れに囲まれた
とも言えるのですが、実際にはボクを中心に360度グルリと一定の距離を置いて
キレイに避けられながら群れが移動したと言いましょうかw

「左上弾幕薄いよ!何やってんの!」
とブライトに怒られそうですがw、画面いっぱいにとらえる事が出来ました。





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2010年12月22日

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Canon G11

愛想よく笑顔で迎えてくれているように見えませんか?w

ヤエヤマギンポの超どアップですが、これノートリミングなんです。
ここまで大きく撮れたのはクローズアップレンズのNo.10の使用だからです。

No.10のクローズアップレンズを使うと、カメラレンズではなくクローズアップレンズからの
ワーキングディスタンスがテレ端でも5cm程度でしょうか。
この距離だと被写体が生き物だと逃げられやすいですし、ストロボの光もまわり難くなり
しかも被写界深度がかなり浅いので、ピントが結構シビアになります。

ですので、魚相手に使う機会はあまり無いのですが、このように穴から顔を出した
ギンポやカエルウオは、強気なのでしょうか割と平気で超接近を許してくれる
固体に出会う事があります。

それにしても、ヤエヤマギンポのアイメークってケバケバしいと言うか
ピエロというか、何とも凄いですねw
まつ毛もエクステ付けてるかのようにピンピンに上向いてるしw

このキャノピーのような飛び出した眼球の表面は、こんな穴に出入りするのに
傷が付かないのでしょうかね?
昔、魚を飼っていた頃の心配事がよみがえりますw





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2010年12月21日

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SONY α55 SAL70300G

ジョウビタキの雌です。
自然界では多い事ですが、例に漏れず雌は地味ですね(^_^;
でも、よく見ると目がクリクリとしてカワイイもんですね。

冬になると日本全国に渡ってきますが、繁殖期ではないようです。
同種に対するテリトリー意識が強いようで、車のウィンドウやサイドミラーに
映った自分と喧嘩している場面を、岡山の実家でもよく見ます。


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こちらが雄です。

空バックの電線だと、殺風景で何とも色気の無い写真ですねぇ。
でも撮影場所は奄美の加計呂麻だったりします。
上の雌の写真は自然豊かな感じですが大阪の公園なんですよねw

意外と、公園などでは雌ばかりで、雄の姿を確認できないんですよね。
たまたまだとは思うんですけど。 
雄雌共に、羽の中ほどに白い斑があり、近縁種との区別ができます。

ヒタキ類は、その鳴き方が甲高い声でキッと鳴きますが、そのキッの後に
カッカッっと打撃音を出すそうで、その打撃音が火打石を打つ音に似ている事から
「火焚き(ヒタキ)」と名づけられた説もあるそうです。

ヒタキの仲間では、、ルリビタキも是非撮りたいですねぇ。
雌のルリビタキらしき鳥は居たのですが、やっぱり青いのがいいなw





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2010年12月20日

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Canon A630

テングカワハギ。
名前の通り鼻が長い。…訳じゃなくて吻が筒状に突出している。

珊瑚の枝の間等に、その細長い天狗の鼻を突っ込んでポリプを食べながら
移動していきます。だいたいペアで居る事が多いのですが、この時はどうだったっけ?
一匹しか写っていませんねぇ(^_^; 

体側の模様がモールスになっていて、ペアでコミュニケーションを
取っている可能性が無いとは言い切れないかもしれなくもないかも。
…無いです。

なかなか派手な色彩でフォトジェニックに思えるんですが、のんびりしているように見えて
カメラを構えると、スーっと移動してしまってなかなか上手く撮れません。
って、遊泳性の魚はどれもそうなんですけどねw






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2010年12月19日

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Canon G11

10m前後の少し深めのオーバーハングの内側や、根の底部が
洞窟状になった暗い場所に10匹以上の群れで生息していますが
その最も特徴的なのが、群れ全体がお腹を上や岩の方に向けて
頭も斜め上の同じ方向に向けて、泳いでいる…というか、
ホバリングしている…というか、浮遊している…というかw
とても不思議な光景です。

生息環境がら水が淀んでいるので、撮影時に身体を保持する為に
下手な所を持ったり、足ヒレや肘、膝が周辺に触れると、すぐに
濁ったり、何らかの浮遊物を撒き散らしてしまい、マリンスノー状態で
しばらくは撮影出来なくなってしまいます(^_^;

このアオギハゼ、宝石のようにキレイな魚なんですが、どっちかというと
海水魚というより、淡水の熱帯魚に近いような姿に思えますw





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2010年12月18日

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SONY α55 SAL70300G

昨日の「この冬一番の冷え込みに秋を思ふ」ではキットレンズのSAL55200-2に
クローズアップレンズでなんちゃってマクロにしていましたが、今回の写真は
SAL70300G単体でのなんちゃってマクロです。

300mmのテレ端でも最短距離1.2mで撮影出来るので、そこそこ
大きく映す事ができます。しかしテレ端、開放、手持ち、日陰とくれば
やっぱりピントはシビアになりますね。手はプルプル震えますしw

さて、このリュウキュウアサギマダラという蝶ですが、幼虫期にはガガイモ科の植物を
餌にしていて、成虫になってもその頃のガガイモ等に含有するアルカロイドを
体内に蓄えている為、鳥など外的に襲われないそうです。
ちなみに、リュウキュウアサギマダラは移動性は無く生息北限は奄美諸島までで、
それより北に居た場合はただの迷蝶だそうですw




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2010年12月17日

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SONY α55 SAL55200-2

ブログ更新をサボっている間に、すっかり時期を外してしまった感アリアリですが
雪が降る前に秋らしい写真を思い返してみる。

これはキットレンズにクローズアップレンズを付けてなんちゃってマクロ撮影。
強く光があたっている目の縁にパープルフリンジが出てしまってますねぇ。

このレンズ中心部にかかわらず出ているパーフリが、クローズアップレンズの影響か、
キットレンズの限界かその両方かわかりませんが、紅葉を透かすには逆光は
避ける事が出来ない光線ですし仕方ないか(^_^; 

こんな撮影には、換算100mm前後の明るいMacroレンズも欲しくなりますねw





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