2012年01月

2012年01月30日

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SONY α55 Tokina AT-X304

前回の「ヌートリア」で紹介した場所と同じエリアで、
今回は陸地に上がって食事をしていました。 
同一個体でしょうか? とにかく順調に育っているようです。

両手に草を持って食べる姿は、ハムスターやリスのような
とてもキュートでカワイイ仕草。
しかし、見た目はやっぱりドブネズミのような濡れネズミ(^_^;

あまり、撫でたり抱いたりしたくはなりませんが、見ている分には
カワイイですよね。 ね?w

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しかも、この時は2匹居ましたよ!
兄弟でしょうかね。
無事にそろって育って欲しいものです。

とにかく、この公園の鳥や生き物達は、この冬は受難のシーズンでした。
公園内の全ての池を干されてしまいましたから。
しかも、今後は水の供給の予定は無く、公園の真上に雨が降れば
その雨水が溜まるのみだそうです。

もう、以前のようには戻らないと思われますが、なんとか
少しずつでも水が干上がらないように、対策を考えて頂きたいものです。

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2012年01月26日

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Canon PowerShot A630

流れにたなびくシライトイソギンチャクの隙間から
カワイイのかカワイくないのかよくわからない顔を
出してチラっとこちらを見ているのはハナビラクマノミ。

この写真は正面顔でわかりにくいですが、身体はピンクで
もうちょっとカワイイんですよ。

このハナビラクマノミは奄美以南に生息し、写真の
シライトイソギンチャクか、センジュイソギンチャクと共生し
シライトに住むと体色が淡く、センジュでは濃くなる傾向があるようです。

熱帯魚店で展示されているシライトイソギンチャクは
名前のように、もっと真っ白で見た目にはキレイなんですが
おそらく褐虫藻が抜けてしまっているんでしょうね。
光合成能力が無くなって、健康体とは言えないように思います。
海の中では通常はこの写真のような色をしていて、
あんなに真っ白な個体は見た事がないですねぇ(^_^;


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2012年01月24日

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SONY α55 Tokina AT-X304

先の「ルリビタキはまだかな?」でも書いたように、心待ちにしていた
ルリビタキが、いつも行く公園にやっと今シーズンも渡って
来た事を確認出来ました!

確認できたのは地味な色の、メス、或いは若オスでした。
見栄えはしないけど、あどけない顔がかわいいですよね!

と、もっともらしい事を言ってますが、実はこの写真は
去年撮影したものです(^_^;


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SONY α55 Tokina AT-X304

先日、今シーズン初めて撮影したものがコレ…(^_^;
どうにもならない写真ですが、一応居たよ!って事でw

茂みの奥の方でチョコチョコして、まともに撮れる所には
出て来てくれませんでした。
緑地公園といえど、まだ来てすぐなので、人の存在が
危険かどうか見極めているところなんでしょうね。

しかし、なにはともあれ、現在微妙な環境にあるこの公園に
今シーズンもちゃんと渡って来てくれたようで一安心しました。


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2012年01月22日

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Canon PowerShot G11

ミッドナイトブルーという色は、こんな感じでしょうか。
いや、本当はもっと深い濃紺なのかな?
この写真の撮影は20時頃なので真夜中って訳でもないし(^_^;

ほぼ満月の夜の海ですが、SSを長く開けて撮影すれば
月は飛んでしまいますが、肉眼で見るのとはまた違った
海空の景色を写し取る事が出来ます。
例えばこの写真の場合は15秒間。


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Canon EOS Kiss X3 EF-S 55-250mm F4-5.6IS

この日の月を撮った写真がコレ。
この時はEOS Kiss X3とKitレンズを借りて撮影。
等倍の切り出しです。立体感が無いけどKitレンズだし
こんなもんでしょうかね(^_^;
ちなみにこちらの写真のSSは1/400秒。

月の模様と、夜の海空の両方をハッキリと写し取る事は
残念ながら通常の方法では無理ですね。
ハーフNDフィルターを使えば出来るかな?
でもそうすると空の色が真っ黒になるか。。
合成なら手っ取り早いけどw

ところで、1枚目の写真ですが、水平線を見ると右下がりに
傾いているように見えませんか?
しかし、グリッドを表示させて確認すると、ちゃんと水平線は
水平になってるんですよね。
目の錯覚なんでしょうね(^_^;

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2012年01月19日

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SONY α55 SAL70300G

日本では九州の北西部の一部にのみ生息していた事から
その生息地域が天然記念物に指定されるカササギ。
近年では北海道の苫小牧や、兵庫県のごく一部でも生息が
確認されています。

実は、以前の「ハッカチョウ」のエントリで訪れた公園が
その兵庫県にあるカササギの生息が確認されている公園で、
この時も本当はカササギを撮影しに行って、存在は確認出来たものの
撮影には惨敗したのでした(^_^;

カラス科であり、大きさはカラスより一回りほど小さくカケスくらい。
しかし、カラスの仲間の中でも知能は高いそうです。

翼や尾羽は黒く、青や緑の金属的光沢があり、光線によって
その色がよくわかります。



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ここは「ヤマガラがガリガリ君」と同じ公園内で、その記事内でも
少し書いたように、公園内の池には氷が厚く張っています。

石垣の隙間に顔を突っ込んでいます。
何をしているんでしょうね?


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ヤマガラとは違い、カササギはちゃんと日向側の石と氷の
境界辺りは氷が融けやすい事を知っているようですね。

嘴に水滴が付いているのが見えるでしょうか?
氷を食べずに、ちゃんと水として飲んでいるのがわかります。


カササギと言えば…

織姫と牽牛が、年に一度七月七日に逢うために、天の川に
カササギが翼で橋を掛けたという、七夕の伝説が有名ですよね。

ボクが住んでいる地域は、まさにその伝説にちなんだ街で
天の川、カササギ橋、織姫が織物をしている機物(はたもの)神社、
牽牛石、織姫と牽牛が渡って逢った逢合橋 などなど
七夕に関連した物がたくさんあります。

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2012年01月17日

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SONY α55 SAL70300G

瞳に映った、寒風吹きすさぶ青空の下、霜柱か雪の残りでしょうか
地面の凍った部分を突いて、かき氷のようにガリガリ食べるヤマガラ。
嘴の周りに氷をいっぱい付けているのがキュートです!

この公園内の池は厚い氷が張っていて、簡単には水を
飲めないせいか、随分熱心に氷を突いては食べていました。

知覚過敏や、キーンと頭痛なんてないのでしょうかねぇ?w
それに加えて難点は、写真の様に砂利も一緒に咥えてしまう事かも(^_^;


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2012年01月14日

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SONY α55 SAL70300G

今シーズンはまだ見かけないルリビタキ。
写真は昨シーズンのオスです。

このように、キレイな瑠璃色に成長した姿を
今年も早く見せて欲しいですね。
メスはメスで控えめな可愛さもありますけどねw

以前のルリビタキのエントリでも紹介しましたが、
若いオスは少し地味なメスの毛色とよく似ています。


SAL70300GがGレンズとはいえ、通常、鳥を撮る距離では
やはりズームレンズの解像感の面で辛い事が多いので
TokinaのAT-X304 300mmF4単焦点レンズばかりを
使うようになりましたが、近距離で撮れるなら70300Gの
色のりやボケの魅力を改めて感じます。



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2012年01月10日

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Canon PowerShot G11

アクアとかアクアブルーという名前の色、そのままの海の色ですね。
加計呂麻のなかでも、リーフに囲まれた遠浅のこの海岸は
白い砂地なので晴れていると抜群に綺麗です。

ここでは塩の生産もされていて、我が家では料理によって
この海岸産の天然塩を使っています。
もちろん、醤油もたまりも奄美産ですw

写真では魚も写っていませんが、もう少し移動してサンゴなどが
群生しているエリアに行くと、魚もたくさんいますよ。

観光者の身勝手な希望ですが、出来ればこの先も開発されずに
このままこの静かで綺麗な海岸を維持していって欲しいものです。

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2012年01月08日

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SONY α55 Tokina AT-X304

鳥って基本的に水浴びが好きなようですね。

好きかどうかは本当のところはわかりませんがw
ダニ等の寄生虫や汚れを落とす為に、寒い時期でも冷たい水でも
お構い無にバシャバシャとやってます。

多くの鳥には、背中側の尾の付け根に、脂を分泌する尾脂腺があり
そこから嘴で羽毛や脚等に脂を塗って、防水効果や保湿などの為に
頻繁に毛繕いをしています。

その為、雨や水浴びで身体まで濡れて体温を落とす事無く
汚れを落としたり、水に浮いたり潜ったり出来るんですね。

ペットのインコの水浴びに、冬は寒そうだからと、お湯で水浴びをさせると
せっかく塗った脂が融け落ちて防水効果が無くなり、身体まで濡れてしまって
風邪をひかせる事もあるようなので、飼い主さんは注意が必要です。

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2012年01月06日

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SONY α55 Tokina AT-X304

グリーンの濃淡だけの世界、竹林。

今年は、いつもの都市公園に鳥が全然居ないので
ついつい竹まで撮ってみたり(^_^;

竹林と言っても規模は小さく、広角レンズでは竹以外の
周囲の様子が写りこんでしまうので、望遠レンズで
グリーンの部分だけをパチリ。

しかしこの写真は冬というより、5月とか初夏のような
清々しさがあるようなw

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2012年01月03日

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SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7

岡山の吉備津彦神社に初詣に行って来ました。

信心の無いボクはロクにお参りもせず、撮影ネタ探してウロウロw
しかし、結局絵になるような写真は撮れず(;´Д`)
これでは余計に罰当たりですね。

境内ではちょうど獅子舞の催しが始まったので見学していると
最後に獅子に咬んで貰うと、厄払いや悪い物が取れるとか。

どうやら今年は前厄にあたるらしく、せっかくなので長い行列に並んで
お金を払って(維持の為の寄付)咬んで貰う事に。


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SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7

獅子に赤子を差し出すご婦人も。


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SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7

次は物凄く極彩色鮮やかな衣装をまとった天狗の様な翁さんに
身体の悪い部位を伝えて、打ち出の小槌の様な木槌で叩いて貰う。
ボクは猫背が治るように背中を叩いて貰った。
どうか猫背を治して下さいw

胎児にも御利益があるのか、妊婦さんのお腹を随分熱心に執拗に長時間
両手で撫でまわしていたけど、これは中の人の趣味なんじゃないの?
と(・∀・)ニヤニヤしてしまいそうだったw

今日は曇っていて暗かったので、明るいAF50mmF1.7のみの軽装備で行きました。
アウトフォーカス部のエッジに色収差が目立つものの、明るく、ボケの柔らかい
描画は撮影していて楽しいですね。
軽量でコンパクトなので、α55の小型軽量ボディとの相性もピッタリです。




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2012年01月01日

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SONY α55 SAL70300G

新年 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年も、「謹賀 卯年!」と同じ場所の初日の出の写真です。
残念ながら、この場所で定点観測的な撮影を始めて以来
初の曇り空で、初日の出写真としては不発。

しょうがないので、夜明け前の雰囲気にしてみた。つもり(^_^;



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Canon PowerShot G11

さて、今年は辰年なので、龍っぽい魚の紹介です。

写真は、イシヨウジウオという、その名前の通り爪楊枝のような
細長い身体をした魚で、分類的にはタツノオトシゴと近い種です。
というか、タツノオトシゴがヨウジウオ科なんですけどね。

繁殖形態もやっぱりタツノオトシゴと同じく、雄が出産します。
雌が雄のお腹にある育児嚢に産卵、孵化し、稚魚として生まれ出ます。

写真では大きさがわかりにくいですが、爪楊枝というより竹串でしょうか。
太さは菜箸より少し細い感じ。

ピンクにドットの入った吻がかわいいですねw

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