2012年11月
2012年11月29日
SONY α55 MINOLTA Reflex500 F8
都市公園に暮らすカワセミのいいところは、人への警戒心が低く
結構近寄らせてくれる事でしょうか。
鳥撮りの都合だけでの話ですが(^_^;
つい最近もNHKの番組で取り上げられてましたね。
この写真の使用レンズであるReflex500F8というミラーレンズも、
サンヨンを導入してから出番が減ってしまった感じですが、
その理由としては、やはりF8という暗さ、良くも悪くもリングボケの
癖の強さでしょうかね。
良い面ももちろんあって、500mmなのに圧倒的に軽量かつ
コンパクトであり、しかもαではミラーレンズ唯一のAFが効くところ
また、理論的には色収差が出ないところでしょうか。
更にはα55以降のモデルではモーターが強化されたようで
そのAF速度の向上で再び脚光をあびたレンズのようです。
手持ちで500mm、フィルター径82mmの大口径のリングが
AF時には強力なモーターでギュンギュン回るので、
ブレとの戦いでもありますね。
このレンズには三脚座が無く、やはり手持ちがメインかと。
もちろん、カメラボディの三脚穴で使用する事は出来ますよ。
F8固定の暗さでも昼の順光など、潤沢な光に恵まれれば
なかなかどうして、かなり満足させてくれる写りだと思います。
時に邪魔になるリングボケも、写真のような場面では
全く出現せず、問題無く使えますね。
他の写真では出る時には盛大に出てキモいんですけどね(^_^;
全くの余談ですが、α55ボディのファインダーから内蔵ストロボ
(普通の一眼レフのペンタ部)を横から見ると、カワセミの
横顔に似ていると思いませんか?w
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2012年11月27日
2012年11月26日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
ある程度の確度でヤマセミを見る事が出来るポイントを
見つけたのですが、案の定、被写体まで遠いです。
テレコンつけて420mm(35mm換算で630mm)で頑張っても
まだまだ遠いです。
ならば割り切ってキンキラキンに色づいた銀杏が水面に
映った部分と絡めようとすると、300㎜でも長すぎるし
自分が引こうにも、足場が無くて下がれない(;´Д`)
こんな時こそSAL70300Gを持って来てればなぁ。
先日書いたところなのに(^_^;
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
しょうがないから大きくトリミングしてみたり。
そして悲しくうたふもの。
何やら恨み節のような事を書きましたが、それでも
以前はポイントを知らず、ヤマセミを見つける事すら
難しかったので贅沢は言えないですね(^_^;
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2012年11月22日
2012年11月17日
SONY α55 SAL70300G
先日は大きなカエルで、今回はハエ。
この手の動物が苦手な方、ごめんなさい(^_^;
潜るポイントに着いて海の状況を見てから着替える前
あるいは海から上がって休憩の時などに、ちょっとした
被写体が居ると、ついつい撮ってみたり。
このハエ、メタリックなグリーンで何かキレイ。
で、ついつい…ってパターンです。
単焦点のサンヨンを導入して以来、最近はずいぶんと
出番が減ったSAL70300Gではありますが、以前の
撮影分を見返してみると、なかなか柔らかな、いい味で
写っているように思います。
被写体まで距離のある鳥撮りの場合、ズームレンズだと
暗さと解像感が辛いのですが、比較的近距離であれば
魅力のあるレンズですね。
旅行やお出かけのお供にカメラを持って行く場合と
撮影の為の旅行やお出かけの場合。
この辺が稼働かどうかの分かれ目でしょうか。
しかし、撮影目的じゃない時のお出かけには、
もうコンデジすら持ち出さなくなってたりしませんか?
携帯端末のカメラで済ませちゃいますもんね(^_^;
でも、やっぱり一眼に明るい単焦点レンズを付けて
気軽にスナップ撮影も、旅行には捨てがたいですよね。
面倒がらずに、そういう機会があれば、なるべくカメラも
持ち出してやろう思います(^_^;
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2012年11月15日
SONY α55 Tokina AT-X304
先日は海の中でオパールのような瞳を見つけましたが
山の中でもしっかり居ましたよ!
写真は、奄美群島固有種で県指定天然記念物の
オットンガエルです。
こちらの瞳は更に派手に光り輝いてますねぇ。
ファイアオパールっていうオレンジのオパールが
あるようですが、それにパープルが強く入ったような
輝き方がとても綺麗ですね。
光の反射の具合なので、偶然性が高いうえ
昼間ではこんな色には見えませんよ(^_^;
このオットンガエル、普通の両生類と違い前肢に
5本目の指を持っています。
薄っすらと見える道路の白線との対比からわかるように
身体は大き目であり、「オットン」と鳴く事からこの名前が
付いたそうですが、ボクにはそうは聞こえないなぁ(^_^;
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2012年11月13日
Canon PowerShot G11
昨日のエントリで紹介したカサゴと同じように
テーブルサンゴの張り出しや、岩や根のオーバーハングの
下を覗いて見ると、よくエビの仲間も見つける事が出来ます。
この時に見つけたのは、頭部から背中にかけてのモヒカンと
脚はモサモサに毛深く、派手なモザイク柄の身体をもつ
フシウデサンゴモエビ。だと思います。
オーバーハングを覗き込んでいるので、下からの
アングルしか取れず、身体全体が見えないのが残念。
こういう場所を好む生物も多いのですが、どうしても
陰になっているので、ライトが無いと探すのも困難なうえ
見つけても、暗くてAFが効かない事が多いんですよね。
カメラのターゲットライト兼用の小型のライトを導入して
こういう場所を狙いやすくなりました。
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2012年11月12日
2012年11月05日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
素潜り漁から浮上してきた鵜。
その口には身体の割には大きすぎるであろう
ヘラブナと思われる体高のある魚が!
手前のカイツブリも目を白黒させて
驚いているかのようですね。
鵜はしばらくこの獲物を丸飲みしようと
悪戦苦闘していましたが、やっぱり大き過ぎたようで
最後には諦めてリリースしてしまいました。
魚が無事だったのかは疑わしいですが(;´Д`)
鵜飼でもおなじみの鵜ですが、実は意外な弱点?が。
水鳥はその生活環境から、羽根は撥水性に優れる
ものですが、鵜は逆に撥水性が低く、潜水後はびっしょり。
撥水性が高いという事は、羽毛の隙間の空気層により
水を弾き、羽根や身体が濡れないのです。
鵜の場合、素潜り漁の為には空気層の浮力すら
邪魔になるからなのか、その撥水機能より
水中での機動性を優先したようですね。
鵜が羽根を広げて日光浴する姿をよく見かけますが
潜水後はちゃんと乾かして、マメにメンテナンスを
しているんでしょうね。
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