2012年12月
2012年12月20日
Canon PowerShot G11
イボハタゴイソギンチャクの下に潜り込もうとしているのは
アカホシカニダマシ。
カニダマシ?
変な名前ですよねw
姿はカニそっくりなんですが、分類上はヤドカリの仲間なんです。
と言うことはタラバガニとも仲間になるんですかね。
タラバはカニの後に「ダマシ」とか「モドキ」は付かないんですねぇ。
ズルい。が、美味いから許すw
このアカホシカニダマシ、その名前の通り赤い斑点がキレイなんですが
この個体は、体表に薄っすらとコケをまとっていて、
イマイチ美しくないですね(^_^;
Canon PowerShot G11
分類上、カニでは無い事がわかるのがこの写真。
8本脚のカニより一対少ない事がわかります。
更にこの個体は右のハサミが欠損してますね(^_^;
捕食行動をしていなかったので、写真には写せなかったんですが
餌を獲る方法がなかなか面白いんです。
顔の前に畳んでいる小さい腕のような部分にウチワの骨というか
ジュディーオングのヒラヒラというか、スター錦野のビロビロというか(^_^;
そんな網を持っていて、それで流れてきたプランクトンを
捕獲して食べるようです。
いつもお世話になっているringoさんも最近のエントリで
カニでは無いカニ似のエビを紹介されていました。
生存作戦上、他の生物に似せた者もいれば、
本人達は別にそのつもりは無いのに、人間が勝手に
似てるからって、「~ダマシ」「~モドキ」とネーミングされた
かわいそうな動物たちもいるんですよね(^_^;
このアカホシカニダマシは後者でしょうかね。
この写真、ちゃっかりイソギンチャクモエビも写りこんでますねw
(00:00)
2012年12月18日
2012年12月12日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
なかなかに派手派手なこの大きな鳥はキジのオスです。
しかし驚くのは、この写真、実家の2階のベランダからの撮影なんですw
岡山の新興住宅地で、家の隣接にまだ更地のままの区画が残っていて
草が茂っているので、やってきたんでしょうね。
起床してカーテンを開けて、ふと目に入って来たのがこのキジでした。
慌ててカメラを用意して取りあえずは、ベランダからパチリ。
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
その後は、もう少し近くで撮りたくて、庭に移動して撮影。
右にはぶら下がったタマネギ、奥には近隣の家のブロック塀が
見えているでしょ?
普通に住宅地にヒョッコリ出てきたんです(^ω^)
大阪でも河川敷にキジは居るんですけど、なかなか
運が悪いのか撮影出来なかったんですが、まさかの
実家のベランダからとは(^_^;
(00:00)
2012年12月09日
Canon PowerShot G11
長~くてヒョロ~っとたなびくムチカラマツに
よく張り付いて生息しているガラスハゼ。
真ん中に居るのがわかるでしょうか?
以前に紹介した、イロワケガラスハゼやスケロクウミタケハゼと
同じように、透き通った身体を持ったハゼの仲間です。
このガラスハゼが付くムチカラマツは、何メートルもの長さで
たなびいていて、撮影時にどこにも身体を安定させる事が
出来ないので、ピント合わせはなかなかに難しいんです。
この時は、水面を向いた仰向けになりながらのショット。
左側に写った水面に登っていく気泡が、良いアクセントに
なったように思います。
こういうシチュエーションでは中性浮力をリアルタイムに
調整出来ない素潜りでは、ちょっと撮る自信はありませんね(^_^;
(00:00)
2012年12月05日
2012年12月03日
SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7
パっと見ても何の写真なのかすら分かりにくいですが
これは車を撮影しています(^_^;
被写体の説明が必要なくらい訳がわからない作例ですが
これはこれで何か気に入ってます。
SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7
今度は1例目より何かわかりやすいですよね。
でもやっぱり車の写真としては失敗写真のようですが
これも、ちょっとサイバーな感じがしてカッコイイんじゃないの?
なんて思ってしまうんです。
SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7
で、一応流し撮りとして成功したっぽいのがコレ。
どこに合焦させるのがいいのかは、それぞれあるでしょうが
これは運転手辺り。屋根の上の「CARD」の標識には
ピンが来ています。
でも、何かツマんない気がするんですよね。
背景は流れていて、躍動感がありそうだけど、無いような。
ボクとしては、上2枚の失敗の方が成功というかw
先日のハエもキレイで、撮影旅行ではない普通の旅行で
明るい単焦点でスナップが云々カンヌン言いましたが
これらの写真も、夜のタクシー待ちの暇つぶしだったりします。
タクシー待ちのくせにこの色のタクシーを撮影しているのは
色が映えるのと、ボッタクリに会わない為に信用出来る会社以外は
スルーしていたからです(^_^;
(00:00)