2013年09月

2013年09月30日

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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G


ボクが一眼カメラを導入するキッカケとなったアマミノクロウサギ。

しかし、α55を導入した後、皮肉にもそれ以前のように
このウサギを見つける事は出来ず、その出現数は激減していたが
今回は、Xacti C6の頃にはまだまだ届かないものの
数自体は何頭か出て来てくれました。


前回は、枯葉を夢中で食べていて留まってくれたので
AFでピンが来なくてもMFで拡大合焦する余裕もあったのですが
今回はMFに切り替える間も無く、ジーコジーコAFが迷いまくり
のままでの撮影で、まともに写す事が出来ず( ;∀;)

ピンも解像も甘々ですが、お世辞にも可愛いとは言いがたい
このウサギの、少しだけ可愛いと言えなくもない仕草が撮れた。

…のか?

う~ん、全てにおいて微妙(^_^;


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2013年09月28日

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Canon PowerShot G11


白い砂地の海底にかろうじて生えている海藻を
ダイナミックに砂ごと食べているのは、アオウミガメ。

今まで、なかなかウミガメを撮るチャンスに恵まれず
やっと今回はタンクを背負ったダイビング中に会えました。

それでも、近寄りきれずに色がぁゃしぃんですが(^_^;

素潜りだと、縦の動きと、動き自体が大きく早いからか
警戒させてしまい、近寄ると一目散に逃げられるんですよね。


しかし、ほとんど海藻が無いですが、どこか鱈腹食べられるほど
海藻が豊かなポイントがあるのか心配になりますね(^_^;


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2013年09月26日

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Canon PowerShot G11


空きビンの住処の入り口で逆さになっている
黄色のかわいいハゼはイレズミミジンベニハゼ。

後の地味で大きく背後霊のような魚は何でしょうか?(^_^;
同居している風なので悪いヤツでは無さそうですw


魚撮りには定番のミジンベニハゼと空き瓶。
空き瓶が有るからミジンが着くのか、ミジンを着かせたくて
空き瓶を置くのか(^_^;


今回は、ミジンはミジンでもイレズミミジンベニハゼ。
黄色いだけでなく、顔の周辺に刺青のような文様が入ってます。

この時は、瓶の奥の方に隠れてしまったり
入り口に来たと思えば、流れてきた餌につい反応して
超スピードなブーメランのような動きで食餌したりで
なかなか上手く撮るのに苦労しました。

刺青がわかる写真が撮れてめでたしめでたし(^ω^)



追記

地味な背後霊のような同居魚ですが、他の方のブログで
同じようなシチュエーションでミジンとクロイシモチが同居している
写真が紹介されているのを見つけました。

恐らく、この背後霊もクロイシモチかと思われます!

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2013年09月24日

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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G


樹の洞から顔を出して覗いているのは、
「日本一美しいカエル」と言われるアマミイシカワガエル。
絶滅危惧種であり、鹿児島県の天然記念物に指定されています。

さらに、沖縄本島と奄美大島にだけ生息するとされていた
イシカワガエルですが、つい2年前の2011年に論文が発表され
沖縄と奄美の個体では遺伝子的に異なる事が判明し
奄美の個体は新種と認定され、アマミイシカワガエルとして
独立したそうです。
ソースはこちら(朝日新聞DIGITAL)

本種は、沖縄種よりも金色の斑紋がさらにキレイだという事なので
まさに「日本一美しいカエル」と言えるでしょう(^ω^)


残念ながら、ボクの写真では前面しか写せず
その日本一美しい斑紋がほとんど紹介できませんが(^_^;

渓流などに生息するはずなんですが、この時はなぜか
森の中の樹の洞に居ました。すぐ下に川がある訳でも無いし
近くに小さな池はあるのですがキレイな水では無かったし。
なかなか謎なカエルですね(^ω^)



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2013年09月23日

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Canon PowerShot G11


群れで中層にゆったりと浮遊するツバメウオ。

本来はもっと大きな群れになる事が多いこの種ですが
この時は5匹程度でした。写真では1匹離脱(^_^;


通常狙う被写体はマクロ系とも呼ばれるほど、数cm程度の
小さな生物たちですが、ツバメウオはボクの顔よりデカい30cm超級。
すごく大きいんですね、これが。


これで、スカっと海が抜けててくれるとよかったんですが
やはり夏は台風シーズン。ポイント的にも海峡の湾なので
外洋に面するポイントのような抜けを期待してはいけないのかな(^_^;

それでも、近寄っても全く動じない威風堂々としたツバメウオ、
しっかり堪能できました!


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Canon PowerShot G11


やっぱりツバメ 100ミリ寄っても 大丈夫ヽ(゚∀゚)/


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2013年09月22日

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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G


加計呂麻と奄美大島を隔てる大島海峡でボートダイビングの移動中に
なにやら船尾に意味あり気な設備のある船が停泊しているのを発見。

その時はダイビングなので、一眼カメラはボートに積んでおらず
スマホと海中用のカメラで撮っておくも、豆粒ほどにしか写せず
「明日もまだ停泊していますように」と祈るばかり(^_^;

ラッキーな事に、翌日もまだ停泊していました。
加計呂麻を離れるフェリー上から、その特徴的なバックショットを
撮影するチャンスがありました。


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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G

こちらは奄美大島に渡ってからの撮影。
意外にも、停泊場所は岸から300mmレンズでギリギリ画角に
収まる距離でした。


この調査船はJAMSTECの深海調査研究船「かいれい」。
最大潜降深度7000mの潜水調査船「かいこう7000Ⅱ」の
支援母船だそうです。

詳しくは「JAMSTEC 深海調査研究船「かいれい」」で。

ローカルニュースでは、奄美でより高精細な海底地形図の測定を
しているような旨のニュースを見かけたので、恐らくその一環でしょうね。
ググってみてもソースが見つからない(^_^;


以前は護衛艦隊が停泊していましたが、海況が悪い時に海峡に
避難して来る大型船も多いそうです。
そんな時は被写体的にはラッキーなんですが、反面、海に潜るには…(;´Д`)



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2013年09月21日

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Canon PowerShot G11


写真のヤシャハゼやネジリンボウなど共生ハゼの相棒、
赤と白のツートンカラーがかわいいランドールピストルシュリンプ。


ネジリンの時のようにホバったヤシャハゼとエビのセットで撮る事が
なかなか思うようにいかなかったんですよね(^_^;

ヤシャハゼをキレイに撮りたいから近づきたいんだけど
下手するとヤシャハゼはホバリングを辞めて着底してしまったり
エビは簡単に穴に引っ込んで当分出て来なくなってしまう。

その辺の駆け引きと、フレンドリーな個体に当たる運が重要かも。

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