2010年12月19日

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Canon G11

10m前後の少し深めのオーバーハングの内側や、根の底部が
洞窟状になった暗い場所に10匹以上の群れで生息していますが
その最も特徴的なのが、群れ全体がお腹を上や岩の方に向けて
頭も斜め上の同じ方向に向けて、泳いでいる…というか、
ホバリングしている…というか、浮遊している…というかw
とても不思議な光景です。

生息環境がら水が淀んでいるので、撮影時に身体を保持する為に
下手な所を持ったり、足ヒレや肘、膝が周辺に触れると、すぐに
濁ったり、何らかの浮遊物を撒き散らしてしまい、マリンスノー状態で
しばらくは撮影出来なくなってしまいます(^_^;

このアオギハゼ、宝石のようにキレイな魚なんですが、どっちかというと
海水魚というより、淡水の熱帯魚に近いような姿に思えますw





(01:00)

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この記事へのコメント

1. Posted by ringo   2010年12月20日 22:34
これが棲んでいるところってほんと澱んでいて、巻き上げると終わり♪みたいなところが多いですよね。
しかも撮ろうとすると微妙にじわじわ隠れていくしw
でも綺麗なカラーが撮れていてすごいです。
2. Posted by くに   2010年12月21日 01:53
ホント、泳いでいるっていうより浮遊してる感じだけど、
微妙にヒレを動かして姿勢制御したりじわじわ移動してるんでしょうね。

そのじわじわ逃げにこっちもムキになって巻き上げてしまい終了w
いっそのことヒョイっと逃げてくれた方が諦めがついたりして。

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