2012年06月06日

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SONY α55 Tokina AT-X304

加計呂麻東端にある安脚場戦跡から海峡を挟んで奄美大島を
望んだ景色です。

大正では陸軍、昭和には海軍が奄美大島要塞の砲台として使用し
大東亜戦争では、防潜網や管制機雷を遠隔操作する金子手崎防備衛所が
建設されたようです。

とてもキレイな景色と、当時に充てられた役割のギャップに
何とも言えない気持ちにさせられます。



前回の色のミルフィーユの場所は島の最西端でしたから
色も場所もちょうど対称になりますね。

この時は少し霞がかっていて、夕焼けをいい感じに演出してくれました。




(00:00)

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この記事へのコメント

1. Posted by ringo   2012年06月07日 00:09
霞がっていると、こういう写真が素敵!
グラデーションがとても綺麗です♪
今は平和で、都会からみるとのんびりした島にも
いろいろと歴史が未だ残っていますね。複雑です
2. Posted by くに   2012年06月07日 23:50
そんな施設跡に、家を移設してしまう強者まで居たとはねw

初めてあの施設跡を訪れた時は、そんなことも知らず
しかも日が暮れて薄暗いのも相まって、かなり不気味な
雰囲気だったのを思い出しますねw

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