2012年11月05日

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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G

素潜り漁から浮上してきた鵜。
その口には身体の割には大きすぎるであろう
ヘラブナと思われる体高のある魚が!

手前のカイツブリも目を白黒させて
驚いているかのようですね。

鵜はしばらくこの獲物を丸飲みしようと
悪戦苦闘していましたが、やっぱり大き過ぎたようで
最後には諦めてリリースしてしまいました。
魚が無事だったのかは疑わしいですが(;´Д`)


鵜飼でもおなじみの鵜ですが、実は意外な弱点?が。
水鳥はその生活環境から、羽根は撥水性に優れる
ものですが、鵜は逆に撥水性が低く、潜水後はびっしょり。

撥水性が高いという事は、羽毛の隙間の空気層により
水を弾き、羽根や身体が濡れないのです。

鵜の場合、素潜り漁の為には空気層の浮力すら
邪魔になるからなのか、その撥水機能より
水中での機動性を優先したようですね。

鵜が羽根を広げて日光浴する姿をよく見かけますが
潜水後はちゃんと乾かして、マメにメンテナンスを
しているんでしょうね。



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