2014年06月16日
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
新しいカメラを導入しました。
ボクにとっては初めての
マイクロフォーサーズ規格(m4/3)機
Panasonic GX7に LUMIX G 20mm F1.7 IIが
セットになったレンズキットです。
Panasonic機もコンデジ含めて初めてです。
発売はもう1年ほど前の機種であり、値落ちと
キャッシュバックキャンペーン等でずいぶん
お求めやすくなっていると思います。
通常、m4/3のアスペクト比は4:3なのですが
個人的な好みで、α55と同じの3:2の設定ですが
これは単にカメラ内で上下をカットして
トリミングされているだけのようです。
試し撮りに適当な神社に行ってみました。
このレンズ、F1.7の絞り解放から
どんどん使っていけそうです。
キットレンズとしてはスバラシイんじゃない!?
F1.7の割には背景も何が写ってるか
判別できる程度のボケ具合です。
この辺りはセンサーサイズの違いが出てきますね。
(換算で40mmの画角だけど、実際には
20mmレンズのボケ具合しかない)
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
上と同じ写真を50%に縮小してトリミング。
1枚目は縦横1/5ずつの約900x600で
約1/25のサイズに縮小しています。
これもα55とほぼ同じサイズ。
画質的には全く問題無いですね。
α55でも、構図が全く変わる云々は別として
50%縮小してトリミングなんて極端な
トリミングしようとは思いませんから、これは
なかなかのもんだと思います。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
錠前がやたらと現代の物ですが(^_^;)
ピントは錠前が通っている黒い⊂の頂点部分。
普通にバチピンが来ます。
それが当たり前なんですが、ボクのα55では
古いミノルタレンズなんかだと、AFでは
ピントずれを起こしてくれるんです。
α55にはAF微調整機能が搭載されていないので
このピンズレでボツになる写真も大量です。
その点、コントラストAFのミラーレスなら
そんなAF精度を気にしなくていいので
助かりますね。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
これも絞り開放ですが、少し距離のある
2束目の千羽鶴にピントを合わせたので
結構離れた背景の鳥居や狛犬
さらに奥の民家の壁まで
判別できるほどのボケ具合です。
この辺りのボケ具合の少なさに
慣れないといけませんね。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
こちらもF1.7の開放ですが、ピン位置を
かなり近接にしたので、対面の狛犬でも
ずいぶんとボケています。
ISO800でこのくらいディテールがしっかりと
残ってれば全く問題無いですね。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
これは、クリエイティブコントロールの
ダイナミックモノクロで。
かなりローキーなので、ご覧のモニタの
輝度設定等によっては黒く潰れるかも(^_^;)
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
これもクリエイティブコントロールで、
インプレッシブアートというモード。
高コントラストで非日常的な絵作りだそう。
今回紹介した写真は、
2枚目のトリミング写真以外は
全て縮小のみで、レタッチ、トリミング等
画像の加工はしていません。
今後、運用上もっともっと厳しい撮影条件が
出てくると思うので、そういう時にどのくらい
画質を保てるのかが楽しみです!
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