カメの仲間
2013年09月28日
2013年06月24日
Canon PowerShot A630
先日のスッポンのエントリで「陸ガメの方がかわいいなぁ」みたいな
発言をしましたが、日本では野生のリクガメを見る事が出来ない。
が、リクガメに近いのがこのヤエヤマセマルハコガメでしょう。
石垣島と西表島にのみ生息し、もちろん国の天然記念物です。
セマルハコガメはイシガメ科でありリクガメ上科である。
何だそれ?
イシガメ科はヌマガメ科に属していたが、ヌマガメ科よりもリクガメ科に
近縁として独立科とする説が有力。
だそうだ。
何だそれ??
分類は置いておいて、このドーム状にもっこりとした甲羅のフォルム。
やっぱりスッポンよりも可愛らしいですよね(^ω^)
上の写真は、石垣島の道路を横断中のセマルハコガメを発見し
思わず車を停めてパシャリ!
Canon PowerShot A630
通行量は少ないけど、やっぱりこんな所を歩いていては危険です。
いくら、その名前の通り、危険が迫ると頭と手足を甲羅に引っ込めて
更に、腹甲にある蝶番により、ハコの様に甲羅をほぼ完全に
閉じることが可能でも、車が相手ではとても防御しきれませんよね(^_^;
上の写真から、頭と前脚の下の甲羅がピッタリと上の甲羅に合って
二枚貝のように閉じる仕組みになっているのがわかるでしょうか。
Canon PowerShot A630
という事で、さっさと道路を横断して貰い、無事に道路脇の草むらに
移動したのを確認してから、ボクらも出発。
カメは思っているよりも意外と移動速度は速く、夕方の自然光では
被写体ブレの量産で、仕方なくストロボ使用しないと写せませんでした。
ちょっとビックリさせてしまっているように見えますね(^_^;
この頃はまだコンデジしか持ってませんでしたしね。
でも、コンデジでもこれくらい写る距離で観察できたのはラッキーでした。
(00:00)
2013年06月19日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
ヤマセミ狙いでよく行くポイントに、なんとスッポンが!
ヤマセミ待ちしていると、岩の上で甲羅干ししているのを発見。
一目でミシシッピやクサガメ、イシガメとは違うとわかりますね。
長い首、独特な甲羅、発達した水掻き。
好きな人には申し訳ないけど、陸ガメの可愛さとは随分違うなぁ(^_^;
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
部分の名称はわかりませんが、尻より後ろの部分の甲羅が
岩に沿って曲がっていて、甲羅の柔らかさがよくわかります。
スッポンは、あまり上陸して甲羅干しをしないそうなんですが
運がよかったんでしょうかね。
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
なんと1時間後、同じポイントで別の個体も甲羅干ししていました。
こちらは、尻より後ろの甲羅の柔らかい部分が発達していなく
おそらく幼体で、身体もまだまだかなり小さいです。
野生のスッポンはこの時初めて見ました。
お鍋では食べた事はあるんですが、また食べたいとはあまり思いませんね(^_^;
味云々より、やっぱりイメージが(;´Д`)
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