シジュウカラ
2013年04月29日
SONY α55 Tokina AT-X304
嘴いっぱいに苔を咥えたシジュウカラ。
苔なんか美味しいのでしょうか?
川辺にある大きな岩の面に、ビッシリと着いた苔を
嘴でむしって集めては飛んで行き、また戻って来ては
むしり取って行く。
長期間かけて育ったであろう岩肌の苔は、大部分を
剥がされてしまい、その様子は何とも無慈悲。
このシジュウカラは何をしているのかと言うと…
SONY α55 Tokina AT-X304
この川の石垣の隙間に運んで来ていました。
こんな所に巣作りをしていたんですね。
苔をベッドにしているようです。
エナガが盛んにクモの巣を集めている事がありますが
あれもおそらく巣作りに使っているんでしょうね。
しかし、この隙間はかなり水面に近いですが、梅雨時に
増水して水位が上がったらマズくないの?
ヘビが居たら簡単に侵入されそうだし。
大きなお世話でしょうけど、ちょっと心配ですね(^_^;
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2011年01月12日
SONY α55 MINOLTA Reflex500 F8
成人式に振袖の襟飾りで着飾っている娘さんのようなシジュウカラ。
この写真ではモノトーンで地味に見えますが、本当はもう少しお洒落に
ワンポイントの渋めの色づかいがあるんです。
こんな感じ。
襟足の辺りに鶯色の様な緑がかった渋い色が入っています。
しかし、正面からは黒いネクタイ姿の男の人のようにも見えます。
こんな感じ。
ネクタイの様な黒い模様がお腹まで続いています。
このお尻の下に樹洞があって、この時は出入りしていたのですが
後日行って確かめてみても、営巣はされていませんでした。
ほぼ真上に開口しているので、雨が溜まるでしょうし
巣には向きませんね(^_^;
一年中全国各地で見られるのですが、俳句や短歌などでは
夏の季語としてよく登場するようです。
小林一茶や松尾芭蕉、正岡子規なども詠んでいます。
「むずかしやどれが四十雀五十雀」これは一茶の詠んだ句ですが
とても偉人が詠んだとは、ボクには力不足で良さが理解できません。
しかし、やはりそこには深い何かがあるのでしょうね(^_^;)
ちなみに、シジュウカラとゴジュウカラ、同じカラ類かと思いきや
科の違う別の仲間なんですよね。図鑑で見ても似てもいないw
まだ実際にゴジュウカラは見ていないので、是非とも撮影して
一茶の句をなるほどね~♪ とガッテンしたいもんですw
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