フグの仲間
2011年01月28日
2010年03月01日
A630
この愛嬌たっぷりのミナミハコフグの幼魚は、
やはりダイバーにも人気だそうです。
これだけいかにも撮って頂戴!って訴えかける
わかりやすい可愛らしさは、カクレクマノミに匹敵しますね。
この子は水中で見てピンポン球よりも小さい位。
実際には体長2cm程度でしょうか。
立方体の身体に小さなヒレで、いかにも
機動性は悪く、流れに翻弄されながらも
懸命に泳いでいました。そこがまたカワイイw
しかしこう見えてもやはりフグの仲間。
フグといえば毒をイメージしますが、
この子も例に漏れず、毒を持っています。
ミナミハコフグの毒は、体表から分泌する粘液中に含有する
パフトキシンという毒で、他の魚等を殺してしまうそうです。
アクアリウムでは混泳に注意が必要だとか。
ただし、人間に対しての中毒性は無いそうです。
(01:01)