ブッポウソウ

2014年07月28日

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Panasonic GX7 AF300mmF4G+1.4xTeleconverter APOⅡ


今年のブッポウソウも、巣箱の中の雛のために
餌の昆虫を捕まえてはせっせと運んでいます。

この写真は、SONYのAマウントのサンヨンと
1.4倍テレコンを、マウントアダプタを使って装着し
35mm版換算で840mm相当の画角で5コマ/秒連射で撮影。


MFと、絞り値も目分量でしか設定出来ないけど
このようなカメラ固定の待ち伏せ系なら
GX7とサンヨン+x1.4テレコンでも
何とかなる感じですね。

ただ、こんな場面ではもう少し連射コマ数が
欲しくなります。




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Panasonic GX7 AF300mmF4G+1.4xTeleconverter APOⅡ


そこで。

カシオのコンデジかよ!
ってツッコミも聞こえて来そうですが
40コマ/秒の超高速連射モードを試してみました。

この超高速連射モードでは、撮影サイズが
S(2272x1520)に固定されてしまい
電子シャッターのみでの撮影になるので
このような動体では像が歪んで写ってしまう
コンニャク現象が起こりがちですが
歪んだ写真は諦めると割り切れば
なかなか面白い機能です。

1枚目のフォーカルプレーン(普通のシャッター)
では、広げた翼の形がイマイチ決まらない
写真しか撮れていなかったけど、8倍の密度で
撮れるこのモードであれば、歪んだ写真は排除しても
形が決まったポーズの瞬間が撮れている確率、
歩留まりも上がる可能性があります。

この写真では、残念ながら構図が失敗してますが(^_^;)




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Panasonic GX7 AF300mmF4G


また違ったポイント。
かなり遠い、林立する中の端の樹のてっぺんで
周囲を警備するブッポウソウ。

これは肉眼ではクチバシのオレンジがかすかに見えるだけで
望遠レンズ付けたカメラで確認して初めてブッポウソウが
居ることがわかるくらい遠いです。

GX7+サンヨン(換算600mm)でもこんなに豆粒。



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Panasonic GX7 AF300mmF4G+1.4xTeleconverter APOⅡ


GX7+サンヨン+x1.4テレコン(換算840mm)でも
まだこんなに小さい。

光線状態がコロコロ変わっているので
WBは気にしないでください(^_^;)



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Panasonic GX7 AF300mmF4G+1.4xTeleconverter APOⅡ
+デジタルズーム2倍


そこで、どれくらい実用になるのか試してみたかった
デジタルズームの2倍(換算1680mm)

感じ方には個人差があるでしょうが、ボクにとっては
これはナシの方向で(^_^;)

これなら、普通に撮った後でトリミングで対応しますね。



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Panasonic GX7 AF300mmF4G+1.4xTeleconverter APOⅡ
+デジタルズーム4倍


ははは!
これは笑うしかない(換算3360mm)

懐かしのSANYO Xacti C6の酷い時並みですね(^_^;)
ブッポウソウの写真と言われれば、そんな風に見えるかも
…みたいな(^_^;)



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Panasonic GX7  LUMIX G 20mm F1.7 II


結局出なかったヤマセミ待ちの暇つぶしに
ひょっこり出てきてくれた小さなカマキリ。

橋の下を流れる川を背景にポーズを
決めてくれました。
が、やはりこんな時はもう少し寄って撮りたいね。



(00:00)

2014年05月25日

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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G


岡山県吉備中央、いつものエリアに行ってみたら
今年も渡って来ていたブッポウソウ


この時期は、パートナーを探して営巣の準備です。
この2羽は、まだペアとなれるか見極め中の様子。

付いたり離れたり、呼んでみたり。





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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ


時にはこんなに寄り添う事も。

求愛給餌やラブゲロの様子は観察できなかったので
もう一息なのかな?

この2羽がうまくペアリング出来るといいですね。





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SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ


こちらのペアは、この巣箱を見極め中でしょうか。

時々中に入っては出を繰り返し
周辺の様子を伺って、モデルルームを物色中。


これから約3か月の間、この地域で子育てし
十分に体力をつけて、ボルネオなど東南アジアへの
長旅に飛び立ちます。


 

(00:00)

2012年06月27日

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SONY α55 Tokina AT-X304

去年のブッポウソウとオニヤンマのエントリからちょうど1年。
今年も去年の記事と同じ地域に行って見ました。

今年もちゃんと渡ってきて、子孫を残すべくしっかりとペアになっていて
特に、他ではまだ抱卵中の巣が多い中、このカップルは既に雛が孵っているようで
頻繁に写真のように田んぼの上空を飛んでいる小さな虫を捕まえては巣に運んでいました。

去年の冬鳥は、どうした事か凄く少なかったようなので、夏鳥はどうかな?
と、少し心配でしたが、どうやらブッポウソウは例年通りに渡って来ていたようで一安心です。

立派に育ててまた来年に繋げてほしいですね。

(00:00)

2011年12月12日

またまた放置状態から、さらっと再開します。

しかし、これだけ期間があいてしまっては、今更
ドラマ「北の国から '92 巣立ち」の寒いパロディも無しだな…とw


なので、普通に完結させてしまう事に。


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SONY α55 Tokina AT-X304

この撮影時は8月9日で、巣立ちのピーク時期は過ぎていて
観察していた他の巣は既に巣立ち後のようで、親鳥も含めて
ブッポウソウ自体の姿を見る事が出来なくなっていました。
巣立つと、もう巣には戻って来ないようです。


しかしこの巣箱では、雛の姿は確認できないけれど、親鳥が巣箱に
甲斐甲斐しく虫を運んでいるのは何度か撮影もしています。
が、あまりにも巣立ち時期から遅れているのに、雛が顔を出さないので
もしや雛は巣箱の中で死んでしまっているのか?
とか、雛の身体に障害があり自由に動けないのか?
など、色々と余計な心配(妄想)をしたものでした(^_^;

この場所に到着して、黄色いくちばしの顔が巣箱から
覗いているのを見た時には、それはそれは嬉しさと安堵がw
顔を出さなかった頃には、雛の声すら聞こえなかったのに
お腹がすけば、大きな、しかし、かわいくは無い声でおねだりしていましたw

せっせと親鳥が虫を捕まえては、雛が待つ巣箱に運んできます。


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SONY α55 Tokina AT-X304

雛が、勢い余って親鳥の頭まで食べてしまいそうですw
親鳥はちゃんと瞬膜を閉じて目を守ってますね。

この2日後に来た時には、既に無事巣立った後のようで、
この親子の姿は見えなくなっていました。
このままもう少しの間、この周辺の山で体力を付けて、
カンボジアやボルネオなど東南アジアで越冬するために
何千キロもの海を渡る、長く過酷な旅に出るようです。

また来年、若葉の頃に無事に帰って来られるのは
ほんの一握りだそうですが、頑張って帰ってきて欲しいですね。



(00:00)

2011年08月19日

拝啓

K子ちゃん


過ごしやすい若葉の頃に父さんがこっちに来てから
はやいものでもう3ヶ月が経ち、ボクが孵化してからの
巣箱の生活にも慣れ、ボクもだいぶん成長しました。

ボクはまだ、巣箱の外の世界を見たことは無いけど
一番上の兄ちゃんはもう、外の世界へ出て行った。
その時、母さんも一緒に行っちゃったんだ。

母さんが居なくなってからは、父さんが独りで餌を捕まえて
運んできて、育ててくれてます。

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SONY α55 Tokina AT-X304 


ボクの好物の、イナゴ、アブラゼミ、カナブンやハチ、時には
大物のオニヤンマも捕まえて来てくれます。

これは、父さんがイナゴを空中キャッチしてから巣箱まで
運んで来てくれたところを10連写で撮ったものを1枚に合成したそうです。

凄いよ!父さん!

かっこいいよ!







そんな事は全然知らなかった。

その日の夕方頃、先に巣箱から外の世界へ出て
更にメキメキ成長し、大人と区別がつかないほど
立派に育った兄ちゃんが、母さんと一緒に巣箱の近くまで
やって来ていたんだ。

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SONY α55 Tokina AT-X304

ボクは巣箱の中から母さんの「ゲッゲッ」と言う声だけは
聞いていたんだ。
「ジョンちゃん、早く出てきなさい」
「お顔を見せてちょうだい!」
と呼んでいるように聞こえた。

母さん…



二人は、巣箱の近くをアチコチ飛び回り
そして、二人でどこかへ飛んで行っちゃったんだ。

もっともっと遠い、海の向うの国へ飛んで行ったらしく
それは、想像を絶する遠さで、休む場所も無い
とても過酷な旅になると思われ。

ボクの体質にはこの巣箱があっていると思われ…




つづく




補足

ブッポウソウは、雄雌共に交代で抱卵するそうです。
孵化後も交代で餌を運んできますが、1番初めの雛が巣立つと、
雌は一緒について行き、外での餌やりなどの世話をするそうです。
巣に残った雛は、雄が単独で世話をします。

雛は、巣立つともう巣には戻る事は無く、外の世界で十分に
成長するまで過ごします。

いよいよ海の向うへ渡る前、育った巣箱の周囲を旋回し
まるで、巣箱の場所を覚えておいているかのようだそうです。

最近の観察で、ブッポウソウにも帰巣本能がある事が
わかってきたそうです。

しかし、厳しい渡りに耐えられる若鳥はほとんど居なく
来年、巣に戻ってくるのは、極々僅かだそうです。


追伸
もとネタ知らない人、ゴメンなさいw

(01:00)

2011年07月08日

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SONY α55 MINOLTA Reflex500 F8


初夏から秋にかけて日本に渡り、パートナーを見つけて子育てをするブッポウソウ。

本来は、キツツキの仲間やムササビなどの古巣を好んで使う事が多いそうですが
電柱や橋脚、建物の隙間など、人工物にも営巣する事も多い事から
巣箱を設置して、絶滅危惧種に指定されているブッポウソウの繁殖を試みる
保護活動が各地で行われており、それぞれ増殖に成功しているようで
これは野生動物保護の数少ない成功例だそうです。

写りこんだ立派なお屋敷や電線などでわかるとおり、この地のブッポウソウは
保護活動実施の人里と密接に関わって暮らしているのがわかると思います。



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SONY α55 Tokina AT-X304

これは、鳥飼いの人にはおなじみの、いわゆる「ラブゲロ」
なんとなく、艶っぽいというか色っぽいですねぇ。
人間におきかえて考えてみると「オェ~!」ですがw

こうやって、絆を深め子育てをして、冬が来る前には
またはるか遠い南の島に渡って行くんですね。

今までは、何処に渡り越冬しているのか不明だったそうですが
つい最近、ジオロケータという小型軽量のロガーを装着して調査した結果、
広島で繁殖した固体が3800Kmも離れたボルネオ島北部に渡って
越冬している事が山階鳥類研究所(千葉県)の調査で判明したそうです。
ソース(ブッポウソウ、ボルネオで越冬 山階研が解明

海底油田の利権をめぐってインドネシアとマレーシアが火花を散らす
ボルネオ島、ブッポウソウに火の粉がふりかからないといいのですが。


ちなみに、ボクの写真ではブッポウソウの身体が緑っぽく写ってますが
太陽光を受ければもっと青く見えます。
なかなか天気に恵まれず、ボクの機材にはキビシイ時期です(;´Д`)




(01:00)

2011年06月27日

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SONY α55 Tokina AT-X304

何事も無かったかのように久しぶりに再開します。

現在、仕事の都合で数ヶ月ながら中国地方に居るので、
ブッポウソウを見に行くチャンスなのです。
時期的には、現在は雛を見るには少し早かったものの、
ペアの成鳥を見る事が出来ました。

雛が成長し、どんどん食欲が増す時期には、一日に200回も
餌を運ぶ事もあるそうです。

こんな大きなオニヤンマを捕まえていました。
少し苦労しながら、全部飲み込んでしまいましたが
巣に運んで吐き出して雛に与えるのでしょうか?

どんどん食べさせて、早く成長した幼鳥の姿を見せて
欲しいですね。

当日は、さすがの晴れの国でも梅雨には勝てず、雨模様。
しかし、雨が降りながらも薄日が差し、なかなかの雰囲気を
醸し出してくれました。




(01:00)