公園
2014年05月15日
SONY α55 SAL1855
撮影時はバラ園開催の数日前だったけど
品種によってはもうたくさん開花していました。
この写真、補正で彩度を上げた訳ではありません。
どうしてこんな色になったのかというと
C-PLの効果最大はまぁいいとして、カメラの
クリエイティブスタイルをVividにしていたのが
原因かと思います。
左上のバラの下端辺と空の境界なんて
なんだか下手な合成写真かと思えるほど(^_^;)
PLフィルターとカメラの色彩設定の
組み合わせには注意が必要ですね。
SONY α55 SAL70300G
こちらも、設定やPLフィルターは同じ。
本来なら、前ボケでふわっとさせたい所が
クッキリハッキリさせてしまって、なんだか
うるさいですね(^_^;)
SONY α55 SAL1855
同設定。
PLフィルターの使いこなしって
なかなか難しいですね。
せっかくキレイに咲いたバラよ
スマンかった(^_^;)
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2014年05月14日
SONY α55 SAL1855
白い月を見上げる太陽の塔。
大阪在住ながら、遠目には見る事はあっても
こんなに間近で見上げたのは初めてかも。
万博当時、太陽の塔の中に展示物があり
地下から内部を昇り、手の中を通って
大屋根の大回廊に繋がっていた事を
少し前のNHKの番組で観て、恥ずかしながら
この歳になって初めて知った。
現在もある程度の展示物やエスカレーターは
残っており、もしかしたら将来、また
一般展示される可能性が無くは無いそうだ。
もちろん大回廊は無いので、手の通路は
現在は出口部分で埋められている。
SONY α55 SAL1855
これも知らなかった事だが、太陽の塔の
正面の赤い模様や、背面の緑の模様と
黒い顔は、ペイントではなくタイルで
形成されている。
特に、黒い顔は信楽焼きのタイルであり
岡本太郎と信楽焼きには深い関係があるそうだ。
SONY α55 SAL1855
これは太陽の塔のお腹の部分の横顔。
正面から見ると、ずいぶんとヘンテコな顔だけど
真横からのシルエットは、ツンと上がった鼻と
少し開いた唇が、外人の女の子のような
少し儚げな表情にも見えたり。
SONY α55 SAL1855
そして、おなじみの正面から。
万博当時は、頂部の黄金の顔の眼は
灯台と同じ直進性のきついキセノンライトで
サーチライトの様に眼光ビームを発していましたが
数キロも届くその光の先には、伊丹空港を使う
航空機の空路があり、危険なので万博後は
消灯されていたそうです。
しかし近年、LEDライトに変更し眩しくない
眼光として復活したとの事。
SONY α55 MINOLTA AF 50mmF1.7
ちなみに、現在の塔の黄金の顔は2代目。
初代の顔は、当時の鉄鋼館(パビリオン)が
近年、万博資料館として展示が始まり
その中に展示公開されています。
LGL22
公園内の売店で、初代の黄金の顔に
実際に使われていた銅版を再利用した
有難いお守りが売られています。
素材を丸くくり抜き、目と鼻をプリント。
経年劣化もそのままなので各々が一点物。
60mの頂部で、'70万博から'92年まで
大阪を、日本を、高度経済成長を見守ってきた
黄金の顔なのだから、とてつもないパワーを
秘めている事でしょう。
初めは、初代の黄金の顔は展示されているし
2代目は現在も太陽の塔の頂部にある。
じゃぁ、これは何だ??
と思ったのですが、展示されているのは
初代の顔の正面部分のみ。
黄金の顔は立体物なので、正面側に169枚
背面側には171枚の銅版が使われており
きっと背面側がこのお守りとして使われたのでしょうね。
限られた素材なので、このお守りは
もちろん有限であり限定です。
気になる人はお早めに♪
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2014年05月13日
2014年05月12日
2014年03月16日
2013年04月29日
SONY α55 Tokina AT-X304
嘴いっぱいに苔を咥えたシジュウカラ。
苔なんか美味しいのでしょうか?
川辺にある大きな岩の面に、ビッシリと着いた苔を
嘴でむしって集めては飛んで行き、また戻って来ては
むしり取って行く。
長期間かけて育ったであろう岩肌の苔は、大部分を
剥がされてしまい、その様子は何とも無慈悲。
このシジュウカラは何をしているのかと言うと…
SONY α55 Tokina AT-X304
この川の石垣の隙間に運んで来ていました。
こんな所に巣作りをしていたんですね。
苔をベッドにしているようです。
エナガが盛んにクモの巣を集めている事がありますが
あれもおそらく巣作りに使っているんでしょうね。
しかし、この隙間はかなり水面に近いですが、梅雨時に
増水して水位が上がったらマズくないの?
ヘビが居たら簡単に侵入されそうだし。
大きなお世話でしょうけど、ちょっと心配ですね(^_^;
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2013年04月25日
2013年03月24日
2013年03月14日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
お詫び
この記事をアップした時には、グミと紹介していましたが
グミの実では無いのでは?とのご指摘を頂きました。
公園管理事務所に問い合わせたところ、この実は
サンシュユ(山茱萸)という事がわかりました。
お詫びして訂正させていただきます。
このサンシュユですが、中国、朝鮮半島原産で
江戸時代に生薬として栽培されるようになったそうですが
実(正確には偽果)は渋くて生食には向かないようです。
鳥も食べない程マズいのかな?w
生薬として山茱萸(ヤマグミ)の名前で日本薬局方に収録され
効能としては、強精、不妊、止血、解熱などの作用があるとの事。
漢方としても珍重され、ユンケルにも配合されているようですね。
和名のヤマグミは、漢字がグミの「茱萸」と同じく「山茱萸」なので
そのままの読みですね。
しかし、同じ「茱萸」と付きますが、グミ科とミズキ科なので
近縁では無いんでしょうね?
別名では、春に木一面に黄色い花が咲く事から「ハルコガネバナ」
秋の赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ」とも呼ばれるとか。
撮影場所はいつもの公園ではありますが、結構広大な公園で
東京ディズニーランドの1.4倍、東京ドーム15個分の広さがあります。
よく聞く例えですが、ボクはどっちにも行った事ないのでピンときませんが(^_^;
とにかく、かなり広い公園なので、この中でたくさん撮影した写真の中の
1本の樹の場所を覚えているかどうかなんて、その日や翌日ならまだしも
何か月も経った後では、思い出すのも大変です。
しかも公園管理事務所に問い合わせるにしても、莫大な種類の樹木がある中
どの辺りに植えられている樹なのかを説明する事も不可能ですよね(^_^;
そこで、今回役だったのがカメラのGPS機能でした。
ボクが使っているα55にはGPS機能が付いているので
撮影地の座標を、その写真に情報として残せる機能があります。
公園内での撮影場所も、地図上にピンポイントで表示できるので
管理の方にも簡単に説明する事が出来ました。
バッテリー消費や、位置情報の漏洩などの懸念も無くは無いのですが
そこは使い方次第ですね。
今回に限らず、色々な動植物を紹介する時には
種の同定を誤らないように、これまで以上に注意して
いきたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
以下は当初の記事。
未熟で若いうちは渋みがあるそうですが、
ここまで赤く熟せば甘みが出て美味しいらしい。
でも、鳥の多い公園で、ここまで熟しても
まだ残っているという事は、渋いままなのかな?
いや、渋柿でも鳥は食べるはずだしなぁ。
撮影時は、熟すと甘く美味しくなるどころか
食べられるとか名前すら知らなかったので
1粒味見をしてみる発想もありませんでした(^_^;
ちなみに、グミとは「茱萸」と漢字もある大和言葉であり
ドイツ語でゴムを指すお菓子のグミとは関係無いそうです。
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2013年02月27日
2012年12月18日
2012年12月05日
2012年11月29日
SONY α55 MINOLTA Reflex500 F8
都市公園に暮らすカワセミのいいところは、人への警戒心が低く
結構近寄らせてくれる事でしょうか。
鳥撮りの都合だけでの話ですが(^_^;
つい最近もNHKの番組で取り上げられてましたね。
この写真の使用レンズであるReflex500F8というミラーレンズも、
サンヨンを導入してから出番が減ってしまった感じですが、
その理由としては、やはりF8という暗さ、良くも悪くもリングボケの
癖の強さでしょうかね。
良い面ももちろんあって、500mmなのに圧倒的に軽量かつ
コンパクトであり、しかもαではミラーレンズ唯一のAFが効くところ
また、理論的には色収差が出ないところでしょうか。
更にはα55以降のモデルではモーターが強化されたようで
そのAF速度の向上で再び脚光をあびたレンズのようです。
手持ちで500mm、フィルター径82mmの大口径のリングが
AF時には強力なモーターでギュンギュン回るので、
ブレとの戦いでもありますね。
このレンズには三脚座が無く、やはり手持ちがメインかと。
もちろん、カメラボディの三脚穴で使用する事は出来ますよ。
F8固定の暗さでも昼の順光など、潤沢な光に恵まれれば
なかなかどうして、かなり満足させてくれる写りだと思います。
時に邪魔になるリングボケも、写真のような場面では
全く出現せず、問題無く使えますね。
他の写真では出る時には盛大に出てキモいんですけどね(^_^;
全くの余談ですが、α55ボディのファインダーから内蔵ストロボ
(普通の一眼レフのペンタ部)を横から見ると、カワセミの
横顔に似ていると思いませんか?w
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2012年11月22日
2012年11月05日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
素潜り漁から浮上してきた鵜。
その口には身体の割には大きすぎるであろう
ヘラブナと思われる体高のある魚が!
手前のカイツブリも目を白黒させて
驚いているかのようですね。
鵜はしばらくこの獲物を丸飲みしようと
悪戦苦闘していましたが、やっぱり大き過ぎたようで
最後には諦めてリリースしてしまいました。
魚が無事だったのかは疑わしいですが(;´Д`)
鵜飼でもおなじみの鵜ですが、実は意外な弱点?が。
水鳥はその生活環境から、羽根は撥水性に優れる
ものですが、鵜は逆に撥水性が低く、潜水後はびっしょり。
撥水性が高いという事は、羽毛の隙間の空気層により
水を弾き、羽根や身体が濡れないのです。
鵜の場合、素潜り漁の為には空気層の浮力すら
邪魔になるからなのか、その撥水機能より
水中での機動性を優先したようですね。
鵜が羽根を広げて日光浴する姿をよく見かけますが
潜水後はちゃんと乾かして、マメにメンテナンスを
しているんでしょうね。
(00:00)
2012年10月11日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
秋の柔らかな日差しを浴びながら冬に備えてでしょうか
蜜をたっぷりと吸っている虫達。
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
この時期になると、咲いている花も限られてきますから
虫たちも競争が大変でしょうね。
と、ここまで書きながらふと昨日のエゾビタキで書いた事と
矛盾した考えに気付いてしまった(^_^;
何か薄っぺらいなw
エゾビタキには虫をたくさん食べて体力を付けて欲しい反面
今日紹介した虫たちにも、たくさん蜜を吸って冬を乗り切って欲しい。
もし、冬には死滅してしまう種なら、それはそれで後に繋ぐ糧に
なって頂ければとは思うんですけどね(^_^;
(00:00)
2012年10月10日
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G + 1.4xTeleconverter APOⅡ
なんだか、子供が描いたお絵かきの世界のようですねw
先日紹介したエゾビタキとはまた違う公園ですが、今年は
エゾビタキの当たり年なんでしょうね。
こんなにのどかなお絵かきの中のエゾビタキですが
飛んでいる虫を空中で仕留める立派なハンターなんですよ。
このような開けた場所に突出した枝に陣取り、虎視眈々と狙いを付け
獲物を捕獲して元の枝に戻ってくる事が多いんです。
SONY α55 MINOLTA AF300mmF4G
と、上で言っておきながら、これは違う枝なんですが(^_^;
たくさん食べてしっかりと体力を付け、越冬地である東南アジアまでの
長い旅路を無事に乗り切って欲しいですね。
(00:00)