建物
2010年03月05日
G11
もはや、CRCを浸透させようが何の意味も無いくらいに
見事にサビ付いたボルトとナット。
おそらく、ボクの年齢と同じぐらいの年月、野ざらしの風雨に耐え
祖父母宅にある倉庫の外壁を固定し支え続けています。
ボクが幼少期の頃には、年末になるとこの倉庫の前で
じいちゃんが団扇を片手に七輪でブリの照り焼きをたくさん焼き
網に引っ付いて割れてしまった身をコッソリとつまみ食いさせてくれました。
また、集まった親戚みんなで杵と臼で餅つきをして正月を迎えたものでした。
そう言えば、紅白歌合戦や除夜の鐘、年越しそば等
昔は今よりももっともっと「年越し」が特別なイベントでしたよね。
あ!世間ではカウントダウンで今でも盛り上がっているのかなw
この倉庫は、じいちゃんの亡き今もそれなりに稼動しているので
廃墟のような物悲しさが無いのが嬉しいところです。
この倉庫の中の、肥料や灯油や干した玉ねぎや
何やカンや混ざった独特の匂いはあの頃のままで
また、当時に使っていた釣竿が同じ場所にそのまま
残っていたりして、よく遊んだ子供の頃の記憶が思わず
フラッシュバックしてしまいます。
G11
同じく庭の梅ですが、今頃はもう満開でしょうね。
今回のエントリはちょっとウェットな感じになっちまいましたが
特に何かあった訳ではありませんよw
(01:01)
2010年02月23日
近隣の街に、ふた昔程前に花博が開催された緑地公園があります。
当時は、博覧会が終了しても、パビリオンは撤収されるけど
遊園地は残るものと認識していました。
大阪万博の後のエキスポランドをイメージしていたのですが
実際には、広大な緑地公園と大温室や体育館等の施設となりました。
万博だけに世界各国の文化や庭園等も展示されていましたが
撤収された今でも、その名残が残っている所もありました。
これはタイの建物でしょうか。
今は枯れていますが恐らく水が出ていたのでしょう。
Canon G11
街灯もオブジェの様な凝った物もありました。
タイトル「月と海栗」 (ウソですよw)
特殊な電球を使っているように見えますねぇ。
保守できるのか余計な心配をしてしまいます。
緑地内には大きな池が何個かあり、様々な野鳥も集まってきます。
そんな鳥達を餌付けする人達もたくさん居ました。
中には、警戒心の強いスズメを完全にてなづけているオジさんが居ました。
スズメの動きを止めるのに、SSを1/1250まで早めたら
夕方だった為にISO800まで上がってしまいました。
しかも背景がゴチャゴチャして見にくいですねぇ。
このオジさん、手に持った餌にスズメが集まったら
同行したボクの仲間のデジ一の連射がカシャカシャカシャ・・・!!!!
っと、マシンガンのように唸っているのを意識して
ちょっと得意げで、嬉しそうで
見ていてほのぼのさせてもらいましたw
この日は夕方でも凄く寒かったんですが
桜が少しだけ咲き始めていました。
(01:01)