群れ
2013年11月04日
2013年09月23日
Canon PowerShot G11
群れで中層にゆったりと浮遊するツバメウオ。
本来はもっと大きな群れになる事が多いこの種ですが
この時は5匹程度でした。写真では1匹離脱(^_^;
通常狙う被写体はマクロ系とも呼ばれるほど、数cm程度の
小さな生物たちですが、ツバメウオはボクの顔よりデカい30cm超級。
すごく大きいんですね、これが。
これで、スカっと海が抜けててくれるとよかったんですが
やはり夏は台風シーズン。ポイント的にも海峡の湾なので
外洋に面するポイントのような抜けを期待してはいけないのかな(^_^;
それでも、近寄っても全く動じない威風堂々としたツバメウオ、
しっかり堪能できました!
Canon PowerShot G11
やっぱりツバメ 100ミリ寄っても 大丈夫ヽ(゚∀゚)/
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2010年12月23日
2010年03月13日
A75
これは何だ??
まるで、空を飛んでいるようなこの写真。
これは、アオリイカの幼体です。
一般的には、イカというとスルメイカのように、ロケットのような細長い胴体に、
「耳」とも表現される三角形のヒレを思い浮かべがちかもしれませんね。
しかし、このアオリイカは丸っぽい胴体に、その縁に沿ってグルりと
大きなヒレがあります。
鳥飼いの人には「イカの甲」「船」「カトルボーン」でおなじみの
コウイカと形は似ていますが、アオリイカには堅い甲は無く
柔らかい軟甲になっています。
この写真は底から水面を見上げるように撮影しています。
お腹側が見えているわけですが、透明感のある白い色をしていて
見え難いですよね。恐らく、捕食者に発見されにくいような
迷彩効果があるのでしょうね。
では横から見たらどうなっているのでしょう?
A75
横から見ると背中側にかけて茶色っぽい色をしているのがわかります。
この写真の撮影は10月半ばの和歌山県の串本の浅場。
この固体は足の先までで10cm程度でしょうか。
冬になる迄は、このように浅場で枯葉等に擬装してヒラヒラと漂っています。
ちなみに他生物間で形状や色彩が酷似する事を「擬態」と言います。
この時は100匹近い程の大群で、ボク達人間を怖がるでもなく、
逆に水面に浮いているとボクのお腹の下で隊列を組むように
集まってきて、長時間撮影させてくれました。
上から見たところも、いずれ紹介できればと思います。
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