LUMIX35-100mmF2.8
2015年12月27日
Panasonic GX7 OLYMPUS BCL-0980
伏見稲荷大社の楼門より内側にあるのに
境内では無いのかな?
摂社や末社では無く独立した神社である
東丸神社。
「あずままろ」神社と読むそうです。
右に「としまいりの石」という
心願成就にご利益のある石があり
祈願者の歳の数だけ参拝する時に
利用するそうです。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
千羽鶴が多数奉納されています。
祈願者は一羽一羽気持ちを込めて折るから
自己満足度は高いのでしょうか。
しかし神社としては、専用折り紙を販売し
それで折った鶴に限っているのでなければ
絵馬を買ってくれたほうがいいのかな?
なんて下世話な詮索をしてはイケマセン。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
この東丸神社に奉納された絵馬は
キッチリと整理されておりとてもキレイ。
これだけ整列していると
正面から対峙するべき?と思い
この構図。
昼間だと退屈な構図かもしれないけど
照明と夕暮れのおかげで、いい具合に
光のグラデーションが出てくれました。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
楼門を出ると、微かに赤く残った空に三日月が出て
飛行機が小焼けの様な短い跡を引いているのを
キツネが眺めている様です。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
出店も既に店仕舞の作業中。
通りも昼間の喧騒とはうってかわって
静まり返っていました。
(00:00)
2015年12月22日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
いい時間になったので下山して来ると
本殿近くのキツネが夕日を浴びていい色に。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
一日の参拝者を迎え終わり
白い作務衣の方が外拝殿を掃除中。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
外拝殿の釣り灯籠にも明かりが灯りました。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
外拝殿越しに本殿を。
本殿内部は撮影禁止なので離れた場所から。
昼間のシャキっとした朱色もいいですが
夕暮れのしっとりとした色合いも
趣があって情緒的ではないでしょうか。
Panasonic GX7 OLYMPUS BCL-0980
一度は楼門を出たものの
ライトアップを撮らない手はないなと
引き返して、暗い中あえてF8固定の
暗いボディキャップレンズで。
Panasonic GX7 OLYMPUS BCL-0980
この時間からでも、帰るだけではなく
新たな参拝者が入ってきます。
ライトアップされた境内の美しさを
知っているんでしょうね。
でも、稲荷山まではさすがに登らないのかな?
Panasonic GX7 OLYMPUS BCL-0980
本殿。
やっぱり離れた場所から。
(00:00)
2015年12月08日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
どんどん登っていくと、休憩処があり
お茶や菓子を食べながら一休み出来る。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
なかなか趣のあるお座敷ですね。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
近くに植えられていた、紫のグラデーションが
特徴的な面白い実のなった樹木。
何の木でしょうかね?
→読者の方よりコメントを頂きました。
ありがとうございました。
この樹は「紫式部」のようですね。
その中でも葉の先端の方のみに
ギザギザがある「コムラサキ」の方かも。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
境内入口、楼門の手前には大きな手水舎が
ありますが、登っていくと、所々に小さな
手水舎があります。
苔むした龍がいい雰囲気出てますね。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
これはもう少し下の方だったと思いますが
小さな鳥居が大量に奉納された塚も。
ご神体は岩のような感じ。
ここは日当たりも良く、上の樹の陰になった
大きな鳥居と、日向の小さな鳥居の明暗差が
激しいので、HDRを試してみました。
α55のHDRもそうでしたが、やっぱり
画質に少し違和感が残りますねぇ。
この写真では、両側の石垣の質感が
絵のような感じというか何というか
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
こんなキツネの絵馬もあり、
各々キツネの顔にアレンジして奉納。
もはや祈り事ではなく、ネタ合戦の様相w
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
もちろん、神社やお寺につきものの
ネコもたくさん居ます。
外国人観光客からの人気も高いです。
伏見稲荷シリーズ、もう少しだけ続きます。
(00:00)
2015年12月02日
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
千本鳥居を超えてもう少し登って行くと
新池が現れ、そこに突き出るように熊鷹社がある。
内部はもの凄く暗い。
GX7は暗所でのAFが評価されてる。
こんなロウソクが頼りな環境でも
AFが効いてくれるので助かった。
これなら、奄美の夜の山の中でも
α55ではAFが役に立たなかった
アマミノクロウサギをAFで撮れる!
…かもしれない。
あ、100㎜じゃぁ全然望遠が足りないな
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
燭台はビッシリと並んでいるのだが
ロウソクは少しだけ灯されていた。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
ロウソクの炎の色を受けて、凄味と不気味
妖艶ささえ感じます。
これもホント、EVFでも見えにくい程暗いのに
AFが効くのには感心されられた事を覚えています。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
こちらもなかなか凄味があります。
贅沢を言うなら、オリンパスの75mmF1.8が
欲しいですねぇ。
GX7のボディ内手ブレ補正で使いこなせるのかな?
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
熊鷹社の周辺にはゴチャゴチャっとした
塚が無数にある。
この狐には、何故か50円玉が頭の上に
供えられていた。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
この狐は珍しくぴったりと並んでます。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
この2枚は、エフェクトのパートカラーで
赤以外はモノクロになるように撮影。
(00:00)
2015年11月25日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
伏見稲荷と言えば、朱色の鳥居が延々と連なり
異次元へのトンネルのような幻想的な千本鳥居が
思い浮かぶと思います。
この千本鳥居、実際には八百基ほどだそうです。
が、千本鳥居は境内の中ではほんの入口で
稲荷山の山頂まではまだまだ鳥居が続いていて
全部で1万基ほどはあるようです。
とにかく人がいっぱいなので、このように
無人の状態を撮影するには、辛抱強く
タイミングを待たなければいけません。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
とは言え、無人よりも人が入ったほうが
いい感じでもあります。
この写真のように、人ごみではなく
カップルだけを入れるて撮るのも
それはそれで、辛抱強く粘らないと
いいタイミングは訪れませんが(^_^;)
贅沢を言えば、着物姿の女性が入ると
もっと雰囲気ある写真になるでしょうね。
ちなみに、この場所は千本鳥居より
もっと先です。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
意識的に視点に変化をつけないと
この鳥居トンネルが余りにフォトジェニックな
空間である為、人の流れに少しでも隙が出来ると
ついつい、シャッターチャンスとばかりに
鳥居のトンネルばかりの同じような写真を
量産してしまいます
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
トンネルの内部は、割とキレイに並んでいる
(ように見える)のに、外側は意外とガタガタだったり。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
斜めから差し込む陰影が印象的だったり。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
振り返ってみると、鳥居の裏面には奉納日や
奉納者が黒の文字でビッシリと書かれていて
朱のトンネルとはまた違ったイメージに見えたり。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
やっぱり外人さんって絵になるよね。
って思ったり。
このカップルもずいぶんと撮影のタイミングを
待って待って待って待って待って待って、
彼女が退屈した甲斐があって、やっとの事で
人が途切れたタイミングで撮影していました。
写真をちょっと拘りながら撮っていると、
外国人観光客が寄ってきて、どのポイントを
撮っているのか参考にしたり、シャッターを
頼まれたりもします。
鳥居に張った蜘蛛と巣を撮影していると
自分も撮ろうと寄ってきた外人さんが
僕の被写体が蜘蛛だと気づいた時の
「オーマイガー」がちょっと申し訳なくも
笑えましたw
(00:00)
2015年11月15日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
日本各地にある稲荷神社の総本宮である
京都の伏見稲荷大社。
五穀豊穣から商売繁盛、家内安全まで万能である
庶民の稲荷信仰の原点は稲荷山であり、
「稲が成る」が変化して、稲荷となったという
説もあるようです。
国内外の観光客でごった返すであろう
紅葉の時期の前に行って来ました。
それでも平日にもかかわらず凄い人。
外国人観光客の方が多いかも。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
普通の神社では狛犬ですが、稲荷神社では狐が。
これは稲荷大神様の使いが狐だからだそうです。
山から狐が下りてきて、田畑を荒らすネズミを
捕ってくれるから、という説も。
この角度から見下ろす表情の力強さが
なかなかの迫力です。
Panasonic GX7 LUMIX G 20mm F1.7 II
秀吉が建立した楼門越しに外拝殿。
額縁構図としては、本来なら奥の拝殿が
主題となるところなんですが
これは、楼門の暖簾?がヒラりと風に揺れる
瞬間を待って、動きの表現を狙った
脇役が主題な逆額縁な作例。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
小さな鳥居の形をした絵馬(になるのかな?)も
たくさん奉納されています。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
本殿内は撮影禁止になっているので、
せめてその付近の関係なさそうな一部分を
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
「お主の願いを言うてみるがよい」
神々しく後光を背負わせてみようと
F22まで目いっぱい絞って光芒を出し
ワザとゴーストがたくさん出る角度を探して
太陽をバックに撮影。
ゴーストやフレアは厄介ではありますが
使い方によっては良いアクセントにも
なりますね。
(00:00)
2015年11月10日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
勝尾寺の境内の池にはたくさんの錦鯉がいて
餌やり場では有料で餌をあげることが出来ます。
餌を投げ込むと、このパニックです!
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
観光客にいつも貰ってるだろうに
まるで飢餓状態のピラニアかのように
それはもう大騒ぎです。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
「食い物はどこだ~!」
Panasonic GX7 OLYMPUS BCL-0980
「俺にもくれよぉ~」
モニタをチルトして水面ギリギリで撮っていたら
カメラを持つ指を咥えられそうになります。
水しぶきや水没に、カメラやレンズは要注意。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
餌が無くなって、もう貰えないのだと悟ると
喧噪もおさまり、強欲の塊は解けて分散し
熱は冷め、エントロピーは増大していきましたとさ(笑)
(00:00)
2015年11月07日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
箕面の滝からほど近くにある勝尾寺。
境内には至る所に大量に小さなダルマが鎮座しています。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
こんな感じでどこにでも。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
こんな所にも。
誰かのいたずらでは無いようです。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
願いが叶った勝ダルマがたくさん奉納されている奉納棚 。
「 勝尾寺の勝運信仰は平安時代にまで遡る。
六代座主、行巡が清和帝の病を祈祷で治し、
大層お喜びになられた天皇が
六代座主、行巡が清和帝の病を祈祷で治し、
大層お喜びになられた天皇が
「ここはまさに王に勝った寺、勝王寺である。」
と命名したが、寺側はあまりに畏れ多いと
「王」を「尾」に控え「勝尾寺」と称する様になった。
と命名したが、寺側はあまりに畏れ多いと
「王」を「尾」に控え「勝尾寺」と称する様になった。
以来、当山は「勝運の寺」として広く信仰され、
古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が
勝運を祈り、こぞって参拝を重ねてきた歴史がある。」
古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が
勝運を祈り、こぞって参拝を重ねてきた歴史がある。」
との事。
※勝尾寺オフィシャルサイトより引用
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
至る所にあるダルマと、勝運ダルマは違うようで
8cm程度の同じ大きさの小振りなダルマが
固定されています。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
多宝塔だったかな?の縁の下。
造りがキレイだなと思って撮ったもの。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
星空のような苔むし方をした岩や
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
花火のような…とは例え難い
ちょっと薄気味の悪い苔。
いや、苔かどうかわからないけど
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
とにかくダルマだらけの勝尾寺なのでした。
(00:00)
2015年04月01日
2015年03月18日
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
久しぶりの更新です。
動物園等の施設では、至近距離と引き換えに
檻、金網、ネット、ガラス、アクリルなどの
何らかな障害物越しでの撮影になる事が
多いですよね。
このトラの展示はガラス越し。
これがなかなか厄介です。
どうしてもガラス面の汚れや
反射や映り込みでどうにもならない事も。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
そんな時は割り切って、カメラのフィルター機能で
モノクロモードで撮ってみたり。
Panasonic GX7 LUMIX G X 35-100mm/F2.8
後で加工してイメージ優先に仕上げてみたり。
多少被写体ブレしてようがピン甘だろうが
雰囲気写真にしてしまえ(笑)
(00:00)